NEWSのメンバーである加藤シゲアキさん。
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小説家デビューもされており、品があって知的な印象があります。加藤シゲアキさんの小説「オルタネート」は吉川英治文学新人賞を受賞しています。
また、加藤シゲアキさんは青山学院大学法学部出身です。有名大学ですね!
今回は加藤シゲアキさんの学歴や小説「オルタネート」が受賞した賞や候補となった直木賞について、加藤シゲアキさんおすすの本など、詳しくご紹介していきます。
そのほか舞台作品やジャニーズ入所日についても調べてみましたのでお伝えしていきます。(*^^*)
加藤シゲアキさんの大学、学部はどこ?学歴が知りたい!
加藤シゲアキさんの出身大学は青山学院大学、学部は法学部です。青山学院大学中等部、高等部を経ての大学入学だそうです。
中等部からご入学されたため、高等部、大学はエスカレーター式だったものの、青山学院大学中等部の偏差値はなんと70前後!
そこに合格した加藤シゲアキさん。子供の頃から秀才ですね。
その後、学業とお仕事を両立させながら2010年に青山学院大学をご卒業されています。
お仕事をされながら、留年せずにご卒業されたようで、頭の良さと努力が伺えます。
加藤シゲアキさんの小説「オルタネート」がとった賞とは?
加藤シゲアキさんは2021年に小説「オルタネート」で第42回吉川英治文学新人賞を受賞しました。
売上部数は15万部を突破しています。本は2万部売れればヒットと言われるそうなので、すごいですね!
加藤シゲアキさんは2012年、「ピンクとグレー」で作家デビューし、
その後小説を6冊、エッセイを1冊、その他収録作品などもいくつか発表されています。
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「オルタネート」は2020年に出版され、作家デビュー9年目、小説では6冊目の作品となります。
吉川英治文学新人賞とは、財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が講演する文学賞だそうです。
吉川英治さんは明治25年生まれの作家です。連載「宮本武蔵」で多くの読者を獲得し、大衆文学の作家として人気を博したそうです。生涯に渡り約240作品を生み出し幅広い読者層に愛されたことから「国民文学作家」ともいわれました。
吉川英治さんの座右の銘は「我以外皆我師」「朝の来ない夜はない」だそうです。謙虚で困難を乗り越えられてきた方なのでしょうか。
吉川英治国民文化振興会はこの吉川英治さんの功績を記念し、文化の向上に寄与するものとのことです。
この賞を受賞後にブレイクした作家も数多いそうです。過去には伊坂幸太郎さん、池井戸潤さん、恩田陸さんなど有名な人気作家さんが受賞されています。選考は年1回で、1〜2作品が受賞しています。
有名な作家さんが受賞している吉川英治文学新人賞。
NEWSでの活動や俳優としても活躍している中でこの賞を受賞した加藤シゲアキさんの実力は凄いですね!作家としての今後の活躍にも期待大です!
加藤シゲアキさんの小説は、直木賞にも候補に!直木賞とは?
加藤シゲアキさんの小説「オルタネート」は第164回直木賞の候補にもなっています。
「直木賞」とは無名、新人、中堅作家による大衆小説に与えられる賞だそうです。
ちなみに大衆小説とは「娯楽性」に重きを置いたエンターテイメント性の高い小説のことをいいます。
直木賞の発表は1月と7月の2回で受賞作品は1〜2作品です。過去には西加奈子さんや東野圭吾さんなど、有名作家さんが多数受賞されています。
加藤シゲアキさんがノミネートされた第164回にはほかに6作品がノミネートされていました。
ノミネートを知ったとき、加藤シゲアキさんは「作家にとって憧れの賞。いつかは候補になってみたいと思っていたが、今作でなれるとは思わなかった。驚がくです」と話されています。
惜しくも受賞には至りませんでしたが、有名な直木賞の候補となったことが素晴らしいですね。
そもそも加藤シゲアキさんが小説を書きたいと思ったきっかけは、グループの中での自分の個性を探して悩んでいたときに文章を褒めてもらったことだそうです。このきっかけが直木賞にノミネートされるほどの才能の開花につながったんですね!
加藤シゲアキさんがおすすめする小説は?
作家さん自身の好きな本って気になりますよね!
そこでテレビや雑誌で加藤シゲアキさんがおすすめしていたという小説を調べてみました!
○ドストエフスキー 「罪と罰」
○カミュ 「異邦人」
○J・D・サリンジャー 「キャッチー・イン・ザ・ライ」
○F・スコット・フィッツジェラルド 「グレート・ギャッツビー」
○ ヘミングウェイ 「老人と海」
○ ボリス・ヴィアン 「日々の泡」
○ 安部公房 「砂の女」
○ 上橋菜穂子 「鹿の王」
○恩田陸 「蜜蜂と遠雷」
○川上未映子 「ヘブン」
○車谷長吉 「赤目四十八瀧心中未遂」
○筒井康隆 「時をかける少女」
○夏目漱石 「こころ」
○湊かなえ 「高校入試」
などのようです。
書店に並んでいるのを見かけたことがあるような本もたくさんありますね。
海外文学は題名と作者を学生のころに習った有名作が多いです。
小説家である加藤シゲアキさんおすすめの本、この機会にぜひ読んでみたいです!
加藤シゲアキさんは、舞台俳優でもあり、ジャニーズでもある。ジャニーズ入所日は?
加藤シゲアキさんは今まで6作品の舞台に出演歴があるようです。
最新の作品は2021年4月に公演されていた「モダンボーイズ」。
主演を務められていました。
この作品は27年前に木村拓哉さんが主演したものを脚本家の方が改訂した作品になっています
。そのため加藤さんは木村拓哉さんに挨拶に行き、激励を受けたそうです。
その他作品はこちらです。
「こんなんやってみました」2008年
「SEMINAR」2009年 主演
「6月のビターオレンジ」2011年 主演
「中の人」2014年 主演
「グリーンマイル」2017年
主演がほとんどですね。
「NEWS」メンバーであり、舞台俳優であり、ドラマや映画への出演。それに加えて作家のお仕事。
加藤シゲアキさんは本当に様々なお仕事をされているんですね!
そんな加藤シゲアキさんが所属事務所のジャニーズに入所したのは1999年4月18日のようです。
このとき加藤さんは小学6年生。
ところがジャニーズ事務所に履歴書を送ったのは小学4年生の時。
加藤さんは子供の頃から芸能界に興味があり、
香取慎吾さんに憧れていたそうです
。履歴書はお母さんが送ったとのこと。
履歴書を送ってから1年以上たった6年生の時に事務所から連絡が入り
、オーディションを経て晴れて入所となったようです。
履歴書を送ってから連絡があるまでの時間が結構長かったんですね(笑)
なぜ連絡があるまでに時間がかかったのかは分かりませんが、きっと事務所の方は加藤シゲアキさんの履歴書を光るものを感じ続けていたのでしょう(^。^)☆
また、期間が空いてからでもオーディションを受けて入所をした加藤シゲアキさん。小学生ながら自分のやりたいことがはっきりしていたんですね‼︎
子どもなら気が変わっていてもおかしくないのにすごいです!
まとめ
加藤シゲアキさんの小説は読んだことがなかったのですが、
調べていてとても読みたくなりました!
特に受賞して注目を浴びた「オルタネート」はぜひ読んでみたいと思います!
多彩な魅力と才能をお持ちの加藤シゲアキさん。
才能だけではなく、自分の個性を探して悩んだ経験やずっと努力を続けられていることが
現在の加藤シゲアキさんの輝きとなっているのだと思います。
「NEWS」としてはもちろん、俳優や小説家として、これからもたくさんの活躍をされることでしょう‼︎