飛騨大鍾乳洞の所有時間はどれくらい?服装は?スカートでもいける?アクセスは?ランチ情報は?予約必要?割引について

お出かけ情報

岐阜県高山市にある人気スポット「飛騨大鍾乳洞」は、標高900メートルという観光できる鍾乳洞として日本一高い場所にあります。日本には観光用の鍾乳洞が約80か所もあると言われますが、洞窟内の鍾乳洞をライトアップしているのは珍しく、そのこともあって飛騨大鍾乳洞は観光スポットとしても人気がでたということです。飛騨高山と奥飛騨温泉郷の観光拠点、しかも中間地点に位置していることから観光プランにも取り入れる人が多いようです。夏場は避暑のために、冬場は幻想的な鍾乳洞を見るために訪れる人がたくさんいます。長い長い歴史のある飛騨大鍾乳洞は四季によって少しずつ異なる姿を見せてくれるので、観光スポットにはとてもおすすめです。コースも選べるため、そのときの状態によって先へ進むかそこで終わって、また次の楽しみにするかも決めることができます。こちらでは、飛騨大鍾乳洞に興味がある方に知っておくと良いことを紹介します。

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飛騨大鍾乳洞の所有時間はどれくらい?

飛騨大鍾乳洞は3つの出口があるので、それぞれで所要時間が異なります。「第1出口」「第2出口」「鍾乳洞出口」となっており、第1出口までは5分から10分ほど、第2出口までは約15分から20分、鍾乳洞出口になると20分から30分ほどの時間を要するそうです。各出口から駐車場までの時間は5分から10分程度かかるので、余裕がある人は鍾乳洞出口までゆっくりと進んで鍾乳洞内部の神秘を感じてみるのも良いでしょう。第1出口まではライトアップされていて、とても幻想的で鍾乳洞の美しさを感じることができます。ただその後は急な坂道の洞窟が続くので、体力に自信がない人は第1出口までにした方がいいかもしれませんね。大鍾乳洞出口から駐車場に戻るまでには、お土産屋さんや休憩所なども用意されています。なので、時間に余裕があるときはゆっくり進んでも大体1時間ほどで飛騨大鍾乳洞を体験することができますよ。帰路は屋根もあるので雨天の日でも安心!

飛騨大鍾乳洞 寒い?服装は?スカートでもいける?

飛騨大鍾乳洞は、真夏だと避暑地のように涼めるスポットとして人気があります。つまり肌寒い秋・冬などは「寒い!」ということです。洞内は通年12度程度、真夏でもひんやりとしています。なので、夏場に飛騨大鍾乳洞へ来るときもできれば上着を羽織っておく方が良いでしょう。また、洞内は足元が濡れているところも多く、上からポタポタと水が垂れてくることもあるようです。なので帽子やタオルなども用意、スカートよりもパンツスタイル、足元はヒールなどは滑ってしまうと危ないのでスニーカーなどがおすすめです。ちなみに飛騨大鍾乳洞は、犬などのペットも一緒に入ることができます!せっかく観光地に来たけどペットは車でお留守番、なんてちょっと寂しいですもんね。ただ、ペットは遠慮してほしいと記載されているところは、「ペットを守るための注意」でもあるので無理に連れ込んだりしないように気を付けましょう!

飛騨鍾乳洞 アクセスは?ランチや食事処はある?

飛騨鍾乳洞は岐阜県高山市丹生川町にあり、場所は山の中です。なので、鍾乳洞へ来るなら車の方が移動しやすいでしょう。東海北陸自動車道高山ICから約40分、長野自動車道松本ICから90分ほどの位置にあります。また、平湯温泉からは約25分、高山市内からは約20分くらいで到着します。駐車場はだいたい300台ほど停めることができるので、混雑することはないと考えていいです。公共機関を利用して鍾乳洞へ行きたいときは、JR高山駅から濃飛バス・新穂高線に約30分乗って「鍾乳洞口バス停」で下車しましょう。バス停にあるインターホンを押すと、飛騨大鍾乳洞までの無料のシャトルバスを利用することができます。乗車時間は約3分です。歩いていくこともできますが、無料の送迎バスを利用した方が安全ですし疲れません。飛騨鍾乳洞付近にある食事処には鍾乳堂や明郷など、すぐ近くに美味しいお店があるのでおすすめです。明郷ではお蕎麦、鍾乳堂は郷土料理などを食べられます。少し離れますが16キロほど行ったところには飛騨牛の肉寿司が食べられる飛騨・こって牛、ランチの時間は大人気の甚五郎ラーメンなども!気になるお店を事前にチェックしておくといいかもしれませんね。

飛騨鍾乳洞 予約必要?割引情報は?

飛騨鍾乳洞に入るときは、特に予約などは必要ありません。年中無休で、定休日もないため「行ってみよう!」と思ったとき、すぐに行けるのがいいですよね。ただ、注意点として季節や天候状態などによっては営業時間が変わります。なので、事前にその時期の営業時間をチェックしておきましょう。飛騨鍾乳洞の受付時間は「4月から10月は8時から17時」「11月から3月までは9時から16時まで」となっています。閉館時間は最終受付時間の30分後なので、早めに行ってゆっくりと鍾乳洞を楽しみたい方は気を付けてください。もし公共交通機関を利用する場合は、路線バスの遅延などの可能性も考えて、あらかじめ余裕のあるプランを立てることをおすすめします。飛騨鍾乳洞の入場料金は「大橋コレクション館」の入館料とセットになっています。一般(高校生以上)は1,100円、小人(中・高校生)は550円です。現金払い以外にもクレジットカードや電子マネー、バーコード決済の利用も可能です。割引クーポンを利用できるので、いくつかサイトをチェックしておくといいですよ!まず、公式サイトで前売り券を購入しておけば、当日券よりも100円安く購入できます。このクーポンは、1度の提示で10名まで割引可能になっているそうです。ほかにも「JAF会員証」「HISクーポン」「アソビュー!」などのクーポンを提示すれば100円割引になります。じゃらん「遊び・体験」予約でも飛騨大鍾乳洞の入館料割引チケットの購入で割引されるそうです。

飛騨鍾乳洞 特徴は?口コミや評判は?

飛騨鍾乳洞は2億5千万年前は海だったと言われる場所で、「ヘリクタイト」という非常に珍しい鍾乳洞がある場所で有名です。また、飛騨鍾乳洞は平成29年には恋人の聖地として選定されました。鍾乳洞のおすすめポイントは、入ってすぐに「竜宮の夜景」と言われる場所があるのですが、そこでは洞内の美しさを堪能するためにライトアップがされています。洞窟内ではいくつかの場所がライトアップされているので、それぞれのエリアでまったく違う雰囲気を感じられるのが特徴です。ほかにも、鍾乳洞内の割れ目から水が流れ出ているところは「幸福の滝」と呼ばれ、前からではなく上から見下ろすことができる珍しい場所です。飛騨鍾乳洞の中に「子宝神社」があるのもここの特徴ではないでしょうか。御神体である石を撫でることでご利益をいただけると言われ、多くのご夫婦が参拝されているといいます。冬に飛騨大鍾乳洞へ訪れるのなら、氷の渓谷は見ておきましょう!1月上旬から3月上旬限定で、いつもとは違った鍾乳洞内を見ることができますよ。

まとめ

大自然が生み出した芸術だ、という人もいる「飛騨大鍾乳洞」は一度行くと何度でも定期的に見たくなる場所です。日本三大鍾乳洞には入っていませんが、その独特な雰囲気と観光しやすさ、回りやすさではトップクラスではないでしょうか。見どころはたくさんありますが、「洞窟低温貯蔵酒蔵」もそのひとつです。温度変化がほとんどない鍾乳洞でその環境を生かして作られた酒蔵には、ワインや日本酒などいろいろなお酒が保管されています。この酒蔵で貯蔵されたお酒はとてもまろやかで、お土産としても人気がとても高いそうです。また、こちらでお酒を貯蔵キープすることができるので、いろいろな楽しみ方ができるのが素晴らしいですよね。実はお酒以外にも「うどの栽培」もされているというから「え?」と驚きます。飛騨大鍾乳洞は観光スポットだけではなく、ライトアップされた幻想的で神秘的な姿のファンもいることからリピーターも多いということです。気になる人は一度行ってみると、その魅力にハマってしまうかもしれませんね。

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