春が旬の食べ物といえば、「ふきのとう」という人は多いのではないでしょうか？ふきのとうの苦み、天ぷらにしてもいいし和え物にしても美味しいですよね。また、ふきのとう味噌はアレンジ方法がたくさんあるので、味噌を使ってあれこれ作ってみるのも楽しいかもしれません。そんなふきのとうやふきのとう味噌のことを、ここではいろいろと紹介しています！春になるとあの苦みを想像して「ああ、食べたい！」と思う人にも！こちらの記事では基本的なことから食べ方、おすすめレシピなども載せています。なので、「ふきのとう味噌のレシピに挑戦したい」という人にも参考になるものがあると思います。美味しい自家製ふきのとう味噌に「今年こそ挑戦したい」と考えている人にも、おすすめの調理方法がありますよ！ネットで買えるふきのとう味噌のおすすめランキングもあるので、一度覗いてみてください。
記事の本文はこの下にあります。
目次からご興味のある項目をタップして、そこからご覧いただくこともできます！
「ふきのとう」と「ふき」の違いは？食べ方は？
「ふきのとう」と「ふき」は、同じ植物の別の部位を指しています。春先になると咲くふきの花の蕾を「ふきのとう」、この花が咲いた後に出る地下茎の部分を「ふき」というそうです。それぞれ違う時期に収穫できるため、ふきのとうとふきが同じ植物だとわかっていない人もいますが、同じ植物の別部位が異なる時期に収穫できると覚えておきましょう。ふきのとうは2月ごろから、ふきは4月ごろから旬になります。ふきのとうもふきも、食べごろを逃すと美味しく食べることができません。ふきのとうは、小さな蕾がたくさんガクで覆われた姿のものです。ふきのとうを食べるときは、蕾が固く閉じた状態のものを選ぶと良いでしょう。蕾が開いて花が咲いたものが苦みが強くなってしまうため、苦手な人も多いといいます。ふきは強いえぐみや苦味を持っています。そのまま食べることはないと思いますが、茹でこぼして水にさらす方法であく抜きしてから調理するのが一般的です。ふくのとうは天ぷらにすると美味しいですし、ふきは煮て食べるとご飯がより美味しく食べられます。
ふきのとうのレシピ、ふきのとう味噌のアレンジ方法！おつまみやパスタにも！？
ふきのとう味噌を使ったアレンジレシピの方法を紹介します。まずは「ふきのとう味噌のチーズ焼き」です。ワンタンの皮1枚に小さじ2分の1のふきのとう味噌を乗せ、その上にミックスチーズをお好みの量を乗せてオーブンで焼きましょう。カリカリになったチーズとほろ苦いふきのとう味噌が美味しい、お酒にもワインにも合うおつまみレシピです。「ふきのとう味噌のパスタ」はパスタ250グラム（乾麺）・たけのこの水に1株・ブラックオリーブ25グラム・アスパラ4本・ブラックペッパー適量、そしてふきのとう味噌大匙3・バターまたはマーガリン20グラム・オリーブオイル大さじ4を用意します。たけのこは薄切り、アスパラは下半分の皮をむいて塩ゆでした後に冷水でしめて一口大にカット、パスタは表示通りに茹でておきます。アスパラ以外のカットした具材をバター（マーガリン）をしいたフライパンで痛めて、そこにふきのとう味噌を加えましょう。次にアスパラとブラックオリーブ、オリーブオイルを入れて軽く混ぜたらパスタを投入します。さっと絡めたら出来上がりです。
ふきのとう味噌の作り方は？
材料は、ふきのとう8から10個（80グラムほど）・サラダ油大匙1または1と2分の1、調味料は味噌大さじ4（約75グラム）・みりん大さじ2・砂糖小さじ1です。フライパンもしくは鍋にサラダ油を入れて極弱火にかけている間に、調味料をボウルに全部入れて味噌だれを作っておきます。次にふきのとうをザクザクと刻んでいくのですが、縦に6ミリから7ミリ程度にカットしたら、横にも同じように6、7ミリ程度にカットして刻んでいきましょう。余熱しておいたフライパンまたは鍋の火加減を調節し、刻んだふきのとうを投入して火が通るまで炒めてそこに作っておいた味噌だれを加えます。火を少し弱めたら3、4分かけて水分を軽く飛ばして味見をします。このとき甘さが足りないと感じた場合は、砂糖を少しずつ加えて調節。粗熱が冷めて味見、ちょうどいいと感じたらそれを清潔な容器にいれて冷蔵庫で保管です。10日から14日ほど保存することが可能です。
ふきのとう味噌はスーパーや通販で買える？
「ふきのとう味噌を買いたい！」という人はスーパーなどで探したことがありませんか？スーパーなどで購入できることはありますが、普段行くような場所では見つけることができなかった…なんて人もいるでしょう。ふきのとう味噌は、少しお高めのお店などの常温の瓶詰コーナーなどに売られていることがあるようです。また、デパ地下などの真空パックコーナーなどで見かけたことがある、という人もいました。通販でもふきのとう味噌を取り扱っている食品サイトもあるので、そこを利用して自宅に届けてもらうといった人もいるみたいです。ふきのとうそのものがスーパーなどで販売しているときは、思い切って自作してみるのも良いかもしれません。ふきのとう味噌は「味噌専門サイト」などでも見つけられますが、やはりそれなりの価格で販売されています。なので、もしふきのとうをスーパーでみかけたら、一度挑戦してみましょう！
ふきのとう味噌の人気ランキング！
ふきのとう味噌は人気が高く、しかもいろいろなお店やサイトで販売されています。そこで、2023年1月のふきのとう味噌人気ランキングを紹介しますね。まず、3位は「岩木屋青森の味！ばっけ味噌（ふきのとう）瓶200グラム」です。ふきのとうと激選した味噌を長時間かけてじっくりと混ぜ込み練り上げたので、温かいご飯に乗せるだけでも何杯でもいける！と評判の商品です。2位は「清元家伝味噌・生わさび入りふき味噌（竹紙）2袋」です。クセがなくて美味しいのでリピートした、という声がいくつかありました。1位は「宮下商店・ふき味噌（信州みそ使用）140グラム」です。ご飯に乗せてもパスタにバターと一緒に合えても美味しかった！との声が多く、「気に入って10個も買ってしまった」といった口コミも見かけます。ふきのとう味噌はお味噌や調味料の合わせ方などで、それぞれ味が変わるのでいろいろなお店のものを食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
まとめ
瓶詰やパックになったふきのとう味噌もいいですが、春先に丸い小さなふきのとうをスーパーで見かけると「春が来たな」と思います。「ふきのとう」と「ふき」の違い、みなさんは知っていましたか？同じものなのに、部位でまったく違う味わい方があるんですね。また、ふきのとう味噌のアレンジ方法は「春を感じたい人におすすめのレシピ」などもあるようです。春の旬を取り入れたい、美味しく旬を口にしたい人にはぜひ挑戦してほしいです。自家製のふきのとう味噌は、冷蔵庫でもあまり長期間保存しておくことはできません。なので、旬の間に少量ずつ作っておくのもおすすめです。炊きたてご飯に乗せるだけでも、幸せを感じることができますよ。独特の苦みと味噌との相性は抜群です！ネットの通販で自分好みのものを探して、気に入ったものを複数購入している人もいるそうです。瓶詰のふきのとう味噌なら保存期間も長いので、旬を過ぎたとき用に購入するのも良いかもしれませんね。
