えっ!!だるま、縁起の悪いこともある!?種類や色、大きさ、値段は?縁起のお正月 置き場は?招き猫と似てる??? | Kirara
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えっ!!だるま、縁起の悪いこともある!?種類や色、大きさ、値段は?縁起のお正月 置き場は?招き猫と似てる???

生活

「だるまって縁起物だというけど、どんな意味があるの?」と訊かれたとしたら、あなたはなんと答えますか?え、だるまのことなんて考えたことなかった、としか言いようがないかもしれませんね。だるまは縁起が良いものだというイメージしかない人も多いでしょう。しかし、その詳細を知って縁起が悪いなんて言う人もいるようです。なぜ縁起物のイメージがあるだるまを嫌う人もいるのか?だるまの種類や色などもここでは紹介しています。お正月にだるまを飾るときの注意点にはどんなものがあるの?招き猫とだるまはどんなところが似ているの?など、だるまに興味を持った人に少しでも役立てるためにいくつか調べてみました。だるまのことについて知っておけば、「受験だからだるまを縁起担ぎで買っておこう」なんて思ったときに役立つかもしれませんよ。だるま好きさんにも、ぜひ読んで欲しい内容です。

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えっ!!だるま、縁起の悪いこともある!?

「だるまは縁起ものなので邪険に扱ってはいけない」といわれます。だるまは、インド人仏教祖である達磨大師の姿を模した置き物です。魔除けとして扱われるものなので、大切にしなければいけません。また「だるまは縁起が悪い」という人もいますが、その理由は「手足がないから」だそうです。達磨大師は、なんと9年間も壁に向かって座禅をし続けたといいます。そのため、手足が朽ち果ててしまいました。そういった経緯は無視して、手足がないから、といった部分だけに注目してだるまを縁起の悪いものと判断しているということです。しかし、だるまは丸いそのフォルムだけで「転んでもまた起き上がる」といった意味があります。なので、縁起が悪いことはまったくありません。また、「だるまが割れてしまった」というときも、縁起が悪いのではなく「持ち主やその家の厄を代わりに引き受けてくれた」と考えましょう。その割れただるまは「だるま供養」に出して、感謝の気持ちを伝えておくと良いです。

だるま、縁起物の意味は?

だるまが縁起物と言われる理由は、先にも書いたように「七転び八起き」です。転んでも何度も立ち上がり目的を達することができるように、といった意味が込められています。丸いため転がってもまた同じ姿勢になるだるまは、不屈の精神の現れなのかもしれません。江戸時代にはすでにだるまが「魔除け」として用いられたといわれます。魔とは「自分に降りかかる災い」を指します。だるまを飾ることにより、だるまが身代わりになってくれる、魔を転がって避けてくれるといった意味で飾っていたのでしょう。だるまの表面は当然ですが丸みがあるので、災いが降りかかろうとしてもすべってその場に留まることが出来なさそうですよね。最近では「開運グッズ」としても人気が高く、目標や願い事がある人はその願いをかなえるために飾っておく、といったこともあるようです。

だるま、縁起物の種類や色、大きさ、値段は?

だるまには、いくつか色があることを知っていますか?だるまの色によって込められた願いが違っているので、それを購入前に知っておくと良いかもしれませんね。まず、オーソドックスな赤は「魔除け」の意味があり、だるまの中でも最も古い歴史を持っています。「家内安全」「無病息災」「開運吉祥」など、病気や災難を防いでくれる縁起物としてだるまの中でも一番人気の色です。白いだるまは「目標達成」。赤いだるまと同じく昔から長く作られてきた歴史のある色だといわれます。白いだるまは他の色のだるまの力をサポートしてくれる、強くしてくれるといった話もあります。また、結婚祝いの贈り物としても人気が高いそうです。黄色のだるまは「金運上昇」!五穀豊穣の縁起物とされ、金色は豊かに実った稲を連想させます。日本に入ってきたばかりの頃のだるまは金色だった、という話もあるようです。黒いだるまは「商売繁盛」、緑色のだるまは「健康祈願」、そして桃色のだるまは「恋愛成就」です。それぞれ目的にあった色のだるまを置いて、その願いが叶うように努力しましょう。だるまの大きさは「号」によって異なり、たとえば一番小さなだるまは「0.2号」で5センチ(縦)×4センチ(横)×4センチ(奥行)です。最も大きなだるまは「60号」で75センチ×66センチ×59センチです。ただ、値段はその大きさによって高額になっていくことが分かっています。60号のだるまだと、その値段は4万円近くになるそうです。

だるま、縁起物のお正月 置き場は?

だるまは縁起物なので、どこにおいても良いというわけではありません。昔は一般的に神棚に置いていたようですが最近は神棚がない家庭もあるため、お正月などにだるまを置く場所も変わってきました。だるまを置くのに相応しい場所には、「神棚・床の間・家具の上・机の上」があります。机の上にだるまを置くのは、「受験などの合格祈願のため」といった理由がある場合です。だるまを置くときには、家族や自分の目につきやすい場所に置く、だるまの顔は南向きが一番良いとされ、そうでなければ東向きでも良いそうです。北向きには絶対しないようにしましょう。白い紙を敷いて、その上にのせてホコリやカビなどが付かないように気を付けます。だるまを置く場所の注意点としては、「階段の下は避けること」「トイレの近くや上の階にトイレがある場合はその下は避けること」「ゴミ箱などの近くは避けること」の3つです。お正月は人の出入りがあり、たくさんの人が目にする場所に置くのも良いかもしれませんね。

だるま、縁起物は招き猫と似てる???

だるまと招き猫は、どちらも「縁起物である」という点です。だるまには魔除けの意味があり、招き猫には福を招くという意味があります。つまり、どちらも持ち主にとって良い運を招くという意味では、似ているのではないでしょうか?縁起物でも違った角度から良い運を持ち主に与えるので、だるまと招き猫は「ラッキーアイテム」だといえます。招き猫もだるまと同じく、あげている腕がどちらか?色などによって意味が異なるそうです。招き猫は右手をあげていれば「金運」、左手をあげているものは「人を招く」といわれています。レアな招き猫では両手をあげているものもありますが、「お手上げ」のようにも見えるため好まない人もいるみたいですね。黒は家内安全・厄除、黄色や金色は金運・財運・出世、赤は無病息災・健康長寿、ピンクは恋愛成就、青は学業向上・交通安全、緑は必勝合格です。このように色で目的が異なるのは、だるまと招き猫は同じだといって良いでしょう。

まとめ

だるまは丸くて転がってもすぐ起き上がる。それだけのイメージしかだるまにはない人が多いでしょう。しかし、「だるま」で調べてみるといろいろなカラーと種類、サイズがあって、見た目もそれぞれ異なります。可愛らしい見た目のものもあれば、歴史のある昔から変わっていない顔立ちのだるまもあるので、それだけでもちょっと楽しいですよ。もし。だるまに興味がある人や「だるまが欲しい」という人は、こちらの記事を参考に買ってみるのも良いかもしれません。だるまの見た目以外にもカラーでも目的が違うので、自分の目的に合わせただるまをひとつ購入してみませんか?招き猫も見た目がいろいろなタイプがあって、見ているだけでもあれこれ迷ってしまいます。机の上に小さ目のだるまを置いて、目的を達することができたら目を入れる!というご褒美的な感じで購入してみるのもおすすめです。

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