タオルはお気に入りのものがあると、ついそればかり使ってしまう人もいますよね。毎年総とっかえしている！なんて人もいますが、実際タオルはどのくらいで交換すればいい、と知っている人は少ないでしょう。「どのくらい使ったら処分すべき？」「洗濯はどのくらいでしたらいいの？」など、タオルについて知らないことはたくさんあります。そこで、こちらの記事ではタオルに関する「どうすればいいの？これはどうなの？」という不安や疑問について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。タオルの洗濯時期や交換するタイミング、黒ずみの原因や対処法など、知っておくと便利な情報をいろいろと調べてみました。タオルは家族全員が使うものなので、清潔なものを使いたいですよね。タオルの分からないこと、疑問や不安などを少しでも解消したいという方にぜひ読んでいただきたいです。
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タオル10年使う？使用期限、買い替え時期の目安は？
タオルの買い替えの時期って結構むずかしいですよね。ちょっと肌触りが気になったり、臭いがしていても「まだ使えるし・・・」なんて考えて、つい使い続けてしまう人もいるのではないでしょうか。タオルの買い替えの時期は、「洗っても臭いがする」「肌触りが劣化してきた」「水分をあまり吸わなくなってきた」「変色やほつれなど見た目の劣化が目立ってきた」などの状態がみられたときだそうです。ホテルなどでは、30回から40回ほど使って選択したらそのタオルは寿命を迎えている、と判断するのだといいます。ただ、これはホテルのクオリティを維持するための判断なので、家庭でこんな短期間で交換していたら毎年何枚のタオルが必要になるか分かりませんよね。家庭でタオルを交換する時期の目安は、タオルの状態を確認しつつ1年ほどで交換する、との声が多いみたいです。
タオル使用前に洗濯をした方がいい？
買ったばかりのタオルには、ホコリや毛羽、タオルをピン！とみせるための糊がついている可能性があるので一度しっかりと洗濯しましょう。買ったまま使い始めると「なんだか水分の吸収が悪い気がする」なんて人は買ってすぐに洗い、きちんと乾いたものを使うと吸収力もタオル本来のものを感じることができますよ。また、使用前に洗濯することで雑菌の繁殖を防ぐこともできるので、必ず使う前に一度は洗っておくことが大切です。一番初めに洗うときのポイントとして、『柔軟剤は使わずに洗う』というものがあります。これは、柔軟剤の柔らかくする効果でまだ新しいタオルの繊維がほつれやすくなったり、毛玉が付きやすくなる可能性があるからです。はじめの2回、3回まではちょっと多めの水で洗うだけでも十分柔らかくなるとのことです。洗濯ネットに入れて、しっかりとシワを伸ばして干しましょう。
タオル使用回数は？何回ぐらい使ったら洗濯？
洗濯メーカーの情報によると、使ったバスタオルを毎日交換するという家庭は約4割、2日から3日に1回洗う家庭が約2割、週に1回と答えた家庭は約2割だったそうです。タオルを毎日洗う（交換する）という家庭はわりと多いことがわかりますよね。これはバスタオルの交換や洗濯に関する情報ですが、タオルは濡れた手を洗うことが多いのでこまめに交換して洗うことをおすすめします。濡れた状態のタオルをそのまま放置しておくと、雑菌の温床になることがあります。なので、こまめに交換して洗うようにしましょう。「まだ使えるよね」と濡れた状態でそのままにしておくと、洗濯直後のタオルと比較すると雑菌は100倍になるといわれています。タオルを1週間に1回しか洗濯しなかった場合、その雑菌はなんと『100億倍』にまで増殖してしまうとのこと！雑菌が100億・・・、想像したくありませんね。
タオル使用していると黒ずむのはなぜ？白くする方法は？
タオルが黒ずんでくる原因は、なんといっても『使い続けていることによる汚れの蓄積』です。タオルを長く使っていると、落としきれなかった汚れが積み重なって黒ずみになってしまうのです。また、洗濯時に十分にすすぎができていない場合も、黒ずみになってしまうことがあるので要注意！ほかにも、柔軟剤や洗濯洗剤の入れ過ぎも黒ずみの原因になるといいます。「もっといい香りにしたい」「汚れがちゃんと落ちているか不安」など、つい柔軟剤や洗濯洗剤を入れ過ぎてしまう人もいるでしょう。きちんと洗濯の量と柔軟剤や洗濯洗剤の量を合わせないと、せっかくの効果がもったいないですよね。ほかにも原因として考えられるのは、『黒カビ』です。長く放置しておいたり、長期間使い続けているタオルは、どうしても手垢や皮脂などの付着、湿度が高くなるなど黒カビの原因になってしまいます。もし黒ずみを発見したら、酵素系漂白剤や塩素系漂白剤に着け置きしておくのも良いでしょう。重曹を使う着け置き方法もありますが、ほかの着け置き方法と比較すると効果は弱いのが難点です。
タオル使用しやすいおすすめはこちら／
タオルは品質の良いものを使うと、「またこれを使いたい！」と思ってしまいますよね。タオルのブランドやメーカーには、どんなものがあるのでしょうか？たとえば、『泉州タオル』という日本有数のタオル産地である大阪・泉州で作られているタオルはおすすめです。さまざまな種類の泉州タオルがあるので、自分好みのものを探してみるのもいいですよ。ほかには、肌触りの良さがポイントの『Feiler』もおすすめ！シュニール織で知られるドイツのブランドですが、職人の手で丁寧に織られた生地は最高の使い心地だと評判です。特にタオルハンカチはとても人気があって、何枚も持っている人がいるといいます。また、おしゃれ雑貨がたくさんある『Francfranc』や美しく丁寧な暮らしを提案するインテリアブランド「Actus」もタオルがとても品質の良いものを見つけることができますよ。
まとめ
タオルは日常生活に欠かせないアイテムです。なので、少しでも清潔な状態で長く使いたい、と考える人はたくさんいるでしょう。日ごろ、なんとなく適当にタオルを扱っている人も多いのでは？タオルは品質の良いものは吸収力が良いだけではなく、肌触りも心地よいのでついつい触ってしまう！なんて声もあるようです。ブランドのタオルだけではなく、100均やスーパーなどで購入することもあるタオル。日常生活のなかで何気なく使っているものだからこそ、良い状態で使えるようにきちんと考えておくべきです。タオルの交換時期や洗濯をするときのポイントなどを覚えておけば、常に清潔で触り心地の良いタオルを使うことができますよ。いろいろなブランドのタオルがありますが、案外100均の商品も品質が良いものがあったりするので、要チェックです。タオルの交換時期は約1年、その後は足ふきマットや雑巾などにして使えば、タオルの生地の寿命が尽きるまで使うことができます。
