蛙化現象 行動はなぜ?急に冷める理由とその心理的背景 | Kirara
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蛙化現象 行動はなぜ?急に冷める理由とその心理的背景

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数年前からSNSなどでみかけるようになった、『蛙化現象』という言葉。

恋愛の悩みのひとつとして取り上げられることもあるこの現象ですが、

これは『好きだった相手のことを気持ち悪いと嫌悪感を感じてしまう現象」のことです。

蛙化現象の元ネタは、グリム童話の「カエルの王子様」だといいます。

カエルの王子さまは、王女さまから気味悪がられていた蛙が壁に叩きつけられたときに

蛙が変身!

素敵な王子様になって、今まで蛙を気味悪がっていた女王様から

好意を持たれるようになる、というお話です。

現実ではこのお話とは真逆の意味で使われており、

逆カエルの王子さまと考えて良いでしょう。

この記事では、この蛙化現象について紹介していきます。

蛙化現象とはどんなものなのか、

なぜそのような現象が起きるのか、

克服するにはどうすれば良いのかといったことを、

項目別に少しだけお伝えしているのでぜひ読んでみてください。

蛙化現象 行動はなぜ?急に冷める理由とその心理的背景

蛙化現象はなぜ起こるのでしょうか?

相手に対する愛情が急に冷めてしまう理由、その心理的背景について調べてみました。

まず、急に冷めてしまう理由について調べてみると、

『相手を理想化しすぎている』というものがあります。

片思い中の女性は、好きになった男性に「きっと付き合ったらこんな感じになるんだろうな」と想像するなど、自分の理想を当てはめてしまうことがあります。

その結果、理想と違う彼の姿に幻滅して急に気持ちが覚めてしまうのです。

また、『自己肯定感が低く嫌われるのが怖い』

『相手と親密になるのが不安』といった心理的な不安感が

気持ちを冷めさせてしまう背景とも考えられます。

自分で相手を理想の男性像だと思ってしまう女性のなかには、

自分に自信がなくて本当の自分をみせると嫌われてしまう!と恐怖を感じる人もいます。

両想いになれた男性とお付き合いをすることで、

自分の良くない部分を相手に知られること、

相手が自分の理想とはかけ離れているかもしれないという

不安も蛙化現象の理由だといえるでしょう。

蛙化現象 例と面白いあるあるエピソードを紹介!リアルな体験談から学ぶ

蛙化現象の面白いエピソードをいくつか紹介します。蛙化現象のエピソードで一番多くみられるのが、女性の『両想いになった途端に冷めた』というものです。たとえば、「ずっと彼が気になっていたけれど、相手も自分のことが好きだと友達から聞いて一気に冷めた」といったエピソード。ちょっと理不尽というか、両想いになるまでの過程を楽しみたい女性に多いエピソードみたいですね。

ほかにも、「彼氏があまりに私ばかりを優先して、友達のこともやるべきことも疎かにする姿を見たから」「私から告白して付き合ったけど、少しずつ向こうの気持ちの方が強くなっていったとき、そんな彼氏を見ていて冷めた」といったエピソードがありました。自分との気持ちの温度差で冷めてしまうというパターン。また、自分が思っていた相手とは違った姿をみたときや仕事着と私服のギャップで冷めたといった女性もいました。全体的に、自分の想像と真逆の反応を男性がしたことで冷めてしまった女性が多いみたいです。

蛙化現象 シチュエーション別の事例とその特徴

先にも書いたように、蛙化現象には自分の理想とのギャップがひどくて冷めた、というものが多いようです。シチュエーション別に紹介していきますね。まずは、自分が思い描いていた理想の男性と現実の男性の姿がかみ合わないことに幻滅してしまうパターンです。これは、「いつも冷静で大人っぽい彼が素敵だと思ったけれどゴキブリがでたときの慌てっぷりが酷すぎて冷めた」という事例があります。まあ、誰にでも苦手なものはあるものなので、ちょっと可哀想ですが冷めてしまったものは仕方がありません。

蛙化現象の事例のなかでも、多くみられるのが「食べ物の咀嚼音と食べ方が無理だった」というもの。食事の際にくちゃくちゃと音を立てるのは、気になる人も多いので理解ができますが、食べ方が無理というのはどういうことでしょうか。「口のなかに食べ物をいれた状態で話をしてくるのがすごく嫌だった」といった事例が書かれているので、これは食事マナーの問題ですね。食べ物が口に入っているときは、口を閉じて飲み込んでから話をしましょう。

蛙化現象の一覧 対処法と直し方!実際に効果があった方法とは?

蛙化現象には、さまざまな事例があります。そのなかでも「相手が自分の理想とかけ離れた姿をみせたとき」「現実的な出来事で不快な思いをしたとき」などが蛙化現象の一覧に含まれていることがわかりましたね。では、蛙化現象への対処法と直し方にはどんなものがあるのでしょうか。実際にその対処法をして効果があった方法を紹介します。

まずは、「自分としっかりと向き合うこと」です。自分と向き合うことで、自分が男性にどんな理想を求めているのかを改めて考えることができます。その上で、「完璧な男性などはいない」と理解することが大切です。漫画やゲーム、映画のように素敵な男性をみていると、現実の男性にその理想を重ねてしまう女性がいます。現実の男性は架空の存在ではないため、女性の理想にぴったりといつでも当てはまるわけではありません。そのことを理解しておきましょう。もし男性とお付き合いをしたことがない場合は、まず男性とコミュニケーションをとって現実の男性はどんな感じなのかを理解し、異性とのコミュニケーションに慣れておくことをおすすめします。

蛙化現象 心理学で解説!その原因と克服するための方法

「蛙化現象のせいでお付き合いが長続きしない(できない)!」といった女性の声もあるようです。では、蛙化現象の原因と克服するためには、どんな方法があるのでしょうか。まずは「自分を責めないこと」!相手が自分に好意をむけてくれたのに、なんで自分はこんな風に冷めているんだろうと自分を責める必要はありません。この現象には理由があるので、まずは自分が感じたことをそのまま受け止めましょう。それから「恋愛ドラマや恋愛小説を楽しむ」というのも、蛙化現象を克服するためには良い方法。これは、恋愛経験を疑似的に増やすことで「恋愛」というものに慣れていくための方法です。新しいことを始めたり、友人と恋バナをするのも良いでしょう。

蛙化現象は、恋愛経験があってもなくても「理想と現実のギャップを受け止められないこと」が原因だと考えられています。なので、理想ばかりではなく恋愛を疑似的にでも経験することで、男性も現実を生きる人間なのだと理解できるようになります。そして、恋愛とは相手があるものなので自分が相手の好意に冷めてしまうこともある、と納得することも大切です。理想は想像であり、現実は人間同士のお付き合いです。それは仕方がないことだと考えるようにしましょうね。

蛙化現象を起こしてしまう原因は、理想の男性像を持ちすぎてしまっているから。つまり、夢見がちなところがある女性に起こることが多いともいえるそうです。なるほど!ですが、女性はいくつになっても理想の男性像というのは持っているものではないでしょうか。なので、現実の男性と理想の男性像を自分のなかで折り合いをつけることで、現実と向き合って納得しているのかもしれません。

蛙化現象は女性に多いといわれていますが、もちろん男性だって蛙化現象を起こすことはあります。「彼女のくしゃみの仕方がおっさんくさくていきなり冷めた」という男性のエピソードもあるため、女性も気をつけなければいけませんね。お互いに現実の相手と向き合って、自分は相手とどんな風になりたいのか、将来について想像して話してみるのも蛙化現象を克服する方法のひとつだそうです。お互いに理想像を押し付けあうのではなく、話し合ってきちんと向き合うことの大切だということですね。

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