「家を二回建てるには年収はいくら必要なの?」
「住み替えや建て替えができる人は、やっぱり高収入なの?」
マイホームは一生に一度の大きな買い物というイメージがありますが、実際にはライフスタイルの変化に合わせて住み替えを選ぶ人も少なくありません。
私自身、これまでに3回マイホームを持った経験があります。
「そんなに家を買えるなんて、年収が高いんでしょう?」と聞かれることがありますが、決してそうではありません。
わが家は、新築にこだわらず、中古物件を購入して必要な部分だけをリフォームするという方法を選んできました。
その結果、費用を抑えながら、その時々の暮らしに合った住まいへ住み替えることができました。
家を二回、三回持てるかどうかは、年収だけで決まるものではありません。
この記事では、家を二回建てるために必要な年収の考え方と、実際に3回マイホームを持った私の体験をもとに、住み替えで後悔しないポイントを紹介します。
この記事でわかること
- 家を二回建てるには年収いくら必要なのか
- 年収以外に大切なポイント
- 3回マイホームを持った実体験
- 中古住宅とリフォームで費用を抑えた方法
- 住み替えで後悔しないコツ
家を二回建てるには年収いくら必要?
結論からいうと、「年収○万円あれば家を二回建てられる」という明確な基準はありません。
住宅ローンの借入額は年収だけでなく、自己資金や返済計画、家族構成、住宅価格など、さまざまな条件によって変わるためです。
| 影響するポイント | 内容 |
|---|---|
| 年収 | 借入可能額の目安になる |
| 自己資金 | 頭金が多いほど負担を抑えやすい |
| 購入価格 | 予算設定によって返済額が変わる |
| 住み替え | 売却資金を次の購入に充てられる場合がある |
| 物件選び | 新築か中古かでも総費用は大きく変わる |
つまり、年収だけを見るのではなく、「どのような家を選ぶか」が大きく影響します。
家を二回建てられる人に共通する特徴
実際に住み替えをしている人には、いくつか共通点があります。
住み替えが上手な人の特徴
- 新築だけにこだわらない
- 立地を重視して物件を選ぶ
- ライフスタイルの変化に合わせて住まいを見直す
- 購入時だけでなく売却も考えて物件を選ぶ
- 複数の住宅会社や物件を比較している
特に立地は、毎日の暮らしやすさだけでなく、将来的な売却や賃貸に出す際の選択肢にも影響します。
駅やスーパー、学校、病院が近いエリアは生活の利便性が高く、資産価値という面でも注目されることがあります。
「年収が高い人」よりも、「家の選び方が上手な人」のほうが、住み替えを実現しやすいケースも少なくありません。
次の章では、実際に私が3回マイホームを持つことになった経緯と、中古住宅をリフォームしながら費用を抑えてきた体験を詳しく紹介します。
3回マイホームを持った私の体験談|年収よりも住まいの選び方が大切でした
「3回もマイホームを持った」と話すと、「きっと高年収だからですよね」と驚かれることがあります。
でも、わが家は決して特別な高収入だったわけではありません。
その時々の家族構成や暮らし方に合わせて住み替えを考え、新築だけではなく中古住宅にも目を向けてきた結果、3回マイホームを持つことになりました。
今振り返ると、年収よりも「どんな家を選ぶか」が大きかったと感じています。
20代後半|立地を優先して中古マンションをリフォーム
最初のマイホームは、中古マンションでした。
当時は「せっかく家を買うなら新築がいい」と思っていましたが、希望するエリアの新築マンションは予算オーバー。
そこで視点を変え、駅まで歩いて行ける立地の良い中古マンションを探すことにしました。
購入後は、壁紙や床、水回りなど気になる部分をリフォーム。
新品同様とはいきませんが、自分たちの好みに合わせた空間になり、「中古だから」という不満はほとんど感じませんでした。
何より、駅やスーパー、病院が近く、毎日の生活がとても便利だったことを今でも覚えています。
30代前半|子どもが2人になり、店舗だった建物を住宅へリフォーム
子どもが2人になり、もう少し広い家で暮らしたいと思うようになりました。
そんなときに出会ったのが、以前は店舗として使われていた建物です。
最初は「本当に家として住めるの?」と不安もありましたが、駅から近く、周辺には学校やスーパーもあり、立地は理想的でした。
さらに、店舗だったからこそ間取りの自由度が高く、自分たちの暮らしに合わせた家へリフォームできる魅力がありました。
店舗リフォームで良かったこと
- 駅が近く通勤・通学が便利だった
- 間取りを自由に考えられた
- 収納や家事動線を工夫できた
- 新築より購入費用を抑えられた
- その分、内装や設備に予算を回せた
「ここをリビングにしよう」「収納はこの位置が便利かな」と家族で話し合いながら家づくりを進めた時間は、今でも良い思い出です。
完成した家は、まさに私たち家族だけのオリジナルの住まいになりました。
40代|転勤をきっかけに4LDKの中古マンションへ住み替え
40代になり、子どもは3人。5人家族になった頃、転勤が決まりました。
また一から住まい探しをすることになりましたが、このときも新築だけにこだわることはありませんでした。
選んだのは、4LDKの中古マンションです。
必要な部分だけリフォームし、家族5人が暮らしやすいように内装を整えました。
部屋数に余裕ができたことで、それぞれのプライベート空間も確保でき、家族みんなが快適に過ごせる住まいになりました。
| 時期 | 住まい | 選んだ理由 |
|---|---|---|
| 20代後半 | 中古マンション | 立地を優先し、リフォームで快適な住まいにした |
| 30代前半 | 店舗を住宅へリフォーム | 自由な間取りと駅近の立地に魅力を感じた |
| 40代 | 4LDK中古マンション | 転勤と5人家族に合わせて住み替えた |
新築にこだわらなくて本当によかったと思う理由
3回の住み替えを経験した今、一番感じていることがあります。
それは、新築だけが理想の家づくりではないということです。
中古住宅は築年数だけを見ると不安になるかもしれません。
しかし実際には、駅が近く、スーパーや学校、病院など生活に必要な施設がそろった立地の良い物件が多くあります。
さらに、購入費用を抑えられた分をリフォームに使えるため、自分たちの暮らしに合った家へと変えられるのも大きな魅力でした。
いろいろな新築や中古住宅を見学してきたことで、「この収納は便利」「この間取りは暮らしやすそう」といったアイデアも増えました。
家づくりそのものを楽しめたことも、新築だけにこだわらなかったからこそ得られた経験です。
そして、立地の良い中古住宅を選んだことは、将来住み替えるときにも安心材料になりました。
売却や賃貸に出すことを考えたときも、駅に近い物件は選択肢が広がりやすいと感じています。
家を二回建てるために本当に大切なのは年収だけではありません
ここまで読んでいただいたように、家を二回建てられるかどうかは年収だけで決まるものではありません。
もちろん、住宅ローンを無理なく返済できる収入は大切です。
しかし、それ以上に重要だと感じたのは、「どんな家を選ぶか」「どんな暮らしをしたいか」を考えることでした。
わが家は3回マイホームを持ちましたが、そのたびに家族構成や暮らし方は変わっています。
20代後半は夫婦で暮らしやすい住まい、30代前半は子どもが2人になり広さを重視した住まい、40代では子ども3人の5人家族として暮らしやすい住まいを選びました。
どの家も、その時の私たちにとっては「正解」でした。
家は一生同じ場所に住み続けるものとは限りません。暮らしに合わせて住み替えるという考え方も、一つの選択肢です。
中古住宅と新築はどちらが向いている?
家づくりには正解がありません。
新築にも中古住宅にも、それぞれ魅力があります。
| 新築住宅 | 中古住宅+リフォーム |
|---|---|
| 最新設備を選べる | 購入費用を抑えやすい |
| 誰も住んでいない安心感 | 立地の良い物件が見つかりやすい |
| 保証が充実している | リフォームで好みに合わせられる |
| 自由設計を楽しめる | 売却や賃貸も視野に入れやすい物件がある |
私自身は、新築を否定するつもりはまったくありません。
ただ、「新築しか見ない」のは少しもったいないと感じています。
中古住宅まで視野を広げることで、立地や予算、間取りなど選択肢は大きく広がります。
家づくりで後悔しないためのポイント
- 新築だけにこだわらない
- 中古住宅も比較してみる
- 立地を最優先に考える
- リフォームも含めた総額で予算を考える
- 複数の住宅会社の提案を比較する
私が「比較することが大切」と感じた理由
3回の住み替えを経験して実感したのは、たくさんの物件を見ることには大きな価値があるということです。
新築住宅のモデルハウス、中古マンション、中古戸建て、店舗だった建物など、本当にさまざまな住まいを見てきました。
そのおかげで、「この収納は便利そう」「この家事動線は暮らしやすそう」「この内装なら落ち着いて過ごせそう」と、自分たちに合う住まいのイメージが少しずつ明確になっていきました。
最初から一つの会社だけを見ていたら、今の住まいには出会えなかったかもしれません。
比較することは迷うためではなく、自分たちに合った家を見つけるための大切な時間だったと感じています。
これから家づくりを始めるなら、まずは複数のプランを比較してみましょう
注文住宅を考えている場合も、「どんな間取りが自分たちに合うのか」は住宅会社によって提案が大きく異なります。
私自身、いろいろな家や間取りを見てきたことで、自分たちに本当に必要なものが見えてきました。
これから家づくりを始めるなら、一社だけで決めるのではなく、複数の住宅会社の提案を見比べてみることをおすすめします。
タウンライフ家づくりで比較できること
- オリジナル間取りプラン
- 資金計画書
- 土地探しの提案
- 複数の住宅会社の比較
すべて無料で利用でき、自宅にいながら家づくりの情報を集められます。
※サービス内容や対応エリアは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ|家を二回建てる年収よりも大切なのは、住まい選びの考え方
家を二回建てるために必要な年収は、人それぞれです。
しかし、私自身が3回マイホームを持った経験から言えるのは、「高年収だからできた」のではなく、「その時の暮らしに合った住まいを選び続けた」ことが大きかったということです。
新築だけにこだわらず、中古住宅とリフォームを組み合わせることで、予算を抑えながら理想の住まいに近づくことができました。
また、駅やスーパー、学校、病院が近い立地を重視したことで、毎日の暮らしやすさだけでなく、将来の売却や住み替えという面でも安心感がありました。
家づくりは「一度きり」と決めつけず、その時々の暮らしに合わせて考えることで、もっと自由な選択ができると私は感じています。

