wbc(ワールド・ベースボール・クラシック)とは、メジャーリーグベースボール機構と MLB 選手会
が立ち上げた国際大会です。
主催はワールド・ベースボール・クラシック・インク、野球の国・地域
別対抗戦として数年に一度開催されています。
2023 年に開催された第 5 回では、侍ジャパンの
活躍で盛り上がりましたね。
野球ファンはもちろん、それぞれの選手のファンも毎回楽しみにしている国際大会。
野球ファン以
外にも、『推しの選手』が出場するか、選抜されるかドキドキしている人も多いのではないでしょう
か。
この記事では、野球ファンにはすでに知られている情報はもちろん、野球にあまり詳しくない
人も知っておきたい情報を紹介していきます。
「野球のルールもわからない」「聞いたことがある選
手はいるけどやっぱり難しそう」といった人も、ぜひ参考にしてくださいね。
wbc は何年に一回開催されるの?開催周期とその理由を解説します!
wbc は、第一回が 2006 年、第二回は 2009 年に行われました。
それ以降は 4 年に一度開催されるようになりました。
ただ、2021 年の第五回開催は流行ウイルスが理由で、2023 年に延長されました。
なぜ 4 年に一度開催されるようになったのか?
それは、オリンピックやサッカーワールドカップなど、
他の国際大会との兼ね合いも考えられて決められたということです。
wbc は、野球ファンだけではなく国民も注目する大きな大会です。
選手のファンやチームのファンをしっかりと掴んで離さない魅力があります。
野球のルールを知らない、あまり詳しくない人でも、
wbc に出場している選手のことは知っていたりするようです。
ちょっと不思議ですが、それだけ各国の国民が自国チームを応援しているということですよね。
開催される年はネットもテレビも wbc一色になることが考えられます。
wbc の次回はいつ?2026 年の開催予定と参加国の情報をお届けします!
wbc が次回開催されるのは、2026 年!
この年に wbc が開催される国は合計 16 都市あります。
まず、第一ラウンドが日本で開催され、
その後はアメリカに移動して優勝を決める試合が行われ
るようです。
wbc の第一ラウンドは日本での開催が必須となっているため、日本で開催されるとの
こと。
2026 年開催の wbc 参加国は、キューバ・イタリア・オランダ・パナマ・日本・オーストラリア、
韓国・チェコ共和国・アメリカ・メキシコ・カナダ・イギリス・ベネズエラ・プエルトリコ、そしてドミニカ
共和国・イスラエルです。
また、2026 年の開催国であるプエルトリコが 1 次リーグ開催地に立候補していたそうですが、日本とアメリカになったようです。
それぞれの参加国がその国で実力派である選手たちを集めているチームなので、情報はなかなかしっかりと伝わっていない状態です。
これは wbc の試合がどうなるのか、とても楽しみですね。
wbc で何年ぶりの優勝を果たした国は? 歴代の優勝国とその記録を振り返ります!
2023 年、wbc では 14 年ぶりに優勝を果たしたのが日本です。日本が優勝をしたのは 3 回目。
侍ジャパンの選手たちは、wbc 史上初めての対戦試合となりました。
WBC 史上で初めて決勝での対戦になった日米頂上決戦。
熱気はすごく、ファンだけではなく各国民がそれぞれに応援する選手、チームを本気で応援していました。
歴代優勝国は、第 1 回 2006 年の優勝は日本・準優勝キューバです。
第 2 回 2009 年優勝は日本、準優勝は大韓民国でした。
第 3 回 2013 年の優勝はドミニカ共和国・準優勝プエルトリコ、
第 4 回 2017 年の優勝はアメリカ合衆国・準優勝プエルトリ
コ。そして、優勝は日本・準優勝アメリカです。
ベストナインには人気選手や実力派選手が入っているので、
それを確認してみるのも楽しいですよ。
日本人選手は、いったいどんな人が選ばれて
いるのでしょうか。
色々な感動シーンがあるので、気になる人はぜひ見てください。
wbc の過去の結果は?各大会のハイライトと感動のシーンを紹介します!
wbc の過去、各大会にはたくさんの感動シーンを見ることが出来ました。
いくつか紹介するので、
当時の試合を思い出してみてください!
まずは 2023 年・準決勝メキシコ戦での
『吉田正尚、起死回生の同点本塁打』を覚えていますか?
あれは侍ジャパンが 3 点ビハインドで迎えた 7 回裏でのこと。
2 ボール・2 ストライクと追い込まれた吉田正尚選手は、メキシコのジョジョ・ロメロ投手のス
ライダーを片手ですくい上げ、右翼線上奥のポール際へ!
この瞬間のことを「(2023 年の)wbc が
終わってもこのシーンは忘れられることはないだろう」と
記者たちにも興奮を与えた瞬間だったようです。
2023 年の wbc において一番のハイライトといえるのは、決勝・アメリカ戦でしょう!
『同門対決!大谷翔平選手 vs マイク・トラウト選手』は、
人々の興奮が最高潮になった瞬間ではないかと言われています。
大谷選手が登板したのは、侍ジャパンが 3-2 とリードしている 9 回裏。
二死走者なし、3 ボール・2 ストライクとなった時です。
どうなるのかとドキドキが止まらないこの時、大谷選手が外に大きく曲がるスライダーを投げた!それがトラウト選手を三振で打ち取り、侍ジャパンが全勝での優勝を果たしました。
このシーンは今でも思い出せるという人は多いのではないでしょうか。
wbc2026 の開催地はどこ?開催都市と会場の特徴・魅力をご紹介します!
次回大会は 2026 年。そして開催国は第一ラウンドが日本、決勝トーナメントがアメリカです。日本が第一ラウンドというのは、時差がないので嬉しいですね!
決勝トーナメントが行われるアメリカでは、「米中部地区で開催したい」という意向を持っているようです。
そのため、開閉式屋根のある球場が望ましいだろう、考えているのでは?と言われます。
そこで、アストロズとレンジャーズの本拠地であるテキサス州が有力であるとの声が聞こえます。
また、アストロズは開催地に立候補していることがすでにアメリカでは報じられているようです。
アストロズの本拠地であるヒューストンのミニッツメイドパーク、レンジャーズの本拠地であるアーリントンのグローブライフフィールド。
それぞれに開閉式の天井があるドームというのが特徴だと書きましたが、
それよりも固定のチームがありファンも多い土地なので野球大好きな人が多いのが魅力。
こういう場所なら、wbc が盛り上がること間違いないでしょう。
2024 年 2 月現在、記事内では 2026 年の情報がまだはっきりとしていないことがたくさんあります。
なので、野球ファンには物足りなかったり「知ってるよ!」ということもあるでしょう。
ですが、「最近野球にハマった」「気になる選手が出来た」「応援したいチームを見つけた」
という初心者にもお伝えしたいことがあったのでいろいろと調べてみました。
wbc をニュースやネットの情報で知っている程度の人も、2026 年はどうなるのかを知りたいと思ってくれた人はいるでしょうか。
2023 年に開催されたのですから毎回 4 年後の開催と考えると、本来は 2027 年になるはずです。
コロナ渦の影響で遅れた分をここで調整するという意味で 2026 年に決めたようですが、野球ファン・野球に興味を持ち始めたばかりの人はどう感じているのでしょう?
「wbc が楽しみ!」「野球のことをあんまり知らないけど面白そう!」など、
wbc にほんのちょっとでも興味を持てた人はぜひ
2026 年に全力で応援出来るように準備しておいてくださいね。