ハワイなど海外へ旅行へ行くと「携帯はどうしよう」と考えてしまいますよね。
スマホなど常に持ち歩くことを考えて、ハワイでもきちんと使うことができるよう事前に海外で使えるsimカードのことを理解しておきましょう。
この記事ではハワイで使えるsimカードのことを知っておくと良いこと、おすすめのsimカードなどを紹介していきます。
海外ではどんなトラブルが起こるかわかりませんし、ネットを使ってSNSを更新したいときにもどれだけのデータ容量が必要なのかがわかりませんよね。
いざ使おうとしたとき、「使えない!」「容量を大量に使ってしまった」なんてことにならないように、どんなsimカードだと簡単に使えるようにできるのか、容量はどのくらい必要だと考えられるのかを確認しておくことをおすすめします。
この記事を参考にして、ハワイ旅行を携帯の不安など感じず楽しめるように事前準備をしておくと良いでしょう。
空港でsimカードを買うのはお得?ハワイでつけるsimカードの種類と価格を比較
海外で使うことができるsimは、日本の通信会社の商品と現地の通信会社の商品の2種類があります。
海外へ行ってその空港でsimを購入するという人もいるかもしれませんが、その場合は現地の通信会社の商品になってしまいます。
そのため、手続きなども現地の言葉で行う必要があるため、少し時間を取られることも考えられるでしょう。
たとえば、ハワイの空港でsimカードを購入するのなら、英語ができないと手続きだけで数時間の滞在時間を無駄にしてしまう可能性があります。
それを考えると、日本でsimカードを購入する方が良いかもしれませんね。
ハワイで使えるsimカードには、『T-Mobile アメリカSIM(7日間2,780円、10日間3,580円、21日間4,980円) 』や『DHA SIM for USA(8GB:2,680円、無制限:5,980円 いずれも30日間)』、『T-Mobile mewfi(7日間2230円、10日間3,380円、21日間4,880円』などがあります。
いずれもAmazonで購入することができます。アメリカSIMとmewfiは、T-Mobileの回線が利用できるとのこと。また、どの)日数を選んでもデータ通信量が無制限という点がメリットだといえるでしょう。
ハワイでsimカードを使うと電話番号はどうなる?日本との通話方法と注意点を解説
ハワイでsimカードを使ったときは、海外で購入したsimカードを使っているときは『電話番号が変わる』ことになります。
新しい通信キャリアを使っていることになるので、料金も日本で使っているものとは異なる電話番号になると覚えておきましょう。
日本との通話をするときには、きちんとハワイにいる間の電話番号は違っていることを伝えておくことを忘れないように!
家族などに緊急連絡などの場合を考えて、しっかりと海外での電話番号をメモして渡しておくのもおすすめです。
また、ハワイでsimカードを購入するとLINEはどうなるの?といった心配もあるかもしれません。
調べてみると、『短期的な滞在なら現地でsimカードを入れ替えるだけでLINEを使うことができる』ということです。ハワイでsimカードを購入するのなら、現地の通信会社で確認をしてみる方が良いでしょう。
ハワイでテザリングができるsimカードは?おすすめのプランとデータ量の目安を紹介
ハワイでテザリングができるsimカードは、どんなものがあるのでしょうか。
ハワイで使えるテザリング可能なsimカードでおすすめは、『Verizon sim』です。おすすめポイントは、Verizonはアメリカ1位の携帯電話通信会社なので、オアフ島全域で安定して電波が良いというところです。
5G通信が使える、利用期間が30・60・90日間のみといった点に注目です。自分の目的に合わせて選択しましょう。
『T-mobile sim』は、高速データ通信が使い放題で電話番号も使うことができます。このsimは、simカードの使い方を日本語で24時間LINEできくことができます。
連絡手段としてネットを使うくらいなら、500MBあれば事足りるでしょう。メールだけなら500通、LINEの音声通話だけなら約14時間使うことができるようです。
また、1週間ほど滞在するのが平均的な日本人のハワイ滞在期間だといいます。滞在期間が1週間なら、通信データ容量は3GB程度あれば十分だといわれます。
ハワイでsimカードを使うための設定と使い方は?スマホやタブレットに合わせた手順を説明
ハワイでsimカードを使うときには、海外で使えるための設定をする必要があります。
まずAPN(使用する回線をスマホに認識させる設定)を行う必要があるので、自分が使っているものが設定を行わなくても自動でAPNが認識されるのか、手動で行わなければいけないのかを確認しましょう。
設定が必要な場合はスマホのOSによって設定方法が異なります。
たとえば、iPhoneの場合はSafari(ブラウザ)で海外sim会社の構成プロファイルをダウンロードし、端末にインストールする必要があるとのこと。
Androidであればホーム画面の設定から海外sim会社の接続先情報を直接入力し、設定を行うことが大切です。
APN設定以外にも、アクティベーション(通信会社がsimカードの使用許可をして回線を開通する作業)が必要な場合もあるようです。
ただし、ほとんどの海外旅行者向けのsimカードにはアクティベーションが不要なものだといわれています。事前に確認をした上で、simカードを選択しましょう。
楽天モバイルのsimカードはハワイで使える?利用条件とメリット・デメリットを分析
楽天モバイルのsimカードはハワイでも使うことができるのか、と調べてみました。
結果は、「使えます」!これまではポケットWi-Fiやsimを借りる必要がありません。
ポケットWi-Fiは手間と時間が必要となるほか、想像よりも費用がかさむので実はちょっと面倒なんですよね。
楽天モバイルでは、日本出発前とハワイ到着後、そして帰国したときの3回だけ設定し直せば良いだけです。
楽天モバイルをハワイで使うときには、パートナー回線エリア(海外)の高速データ容量から使われることになります。
そのため、契約プランの利用料に加算されることになるからです。
メリットは2GBまでは追加料金がないので、無料Wi-Fiなどを使えば1週間ほどの滞在なら実質「月額料金に影響なし」ということです。
デメリットとして、「設定をしているのになかなかネットに繋がらない」といった声があります。
ただ、これは海外ローミングオンをするだけでだいたい5分程度で繫げることができます。
まとめ
simカードはできればハワイではなく日本で手続きをしておく方が、比較的スムーズに終わらせることができる気がします。
もちろん外国語が堪能で、何度もハワイなど海外で手続きをしている場合はそのような心配はないでしょう。
海外で過ごすときには緊急連絡手段として、携帯は必要不可欠なアイテムです。
スマホなどもsimカードを簡単に交換して使えたなら、はじめての海外でも安心して過ごせますよね。
Amazonで事前購入できるタイプのものなら、現地でわざわざsimカードを購入してあれこれ面倒な手続きなどする必要がないのではじめてハワイへ行くのならこちらがおすすめ、との声が多かったです。
また、ハワイの空港ではsimカードが販売されていなかったとの声もあるので、やはり事前購入しておくか、楽天モバイルのように簡単に切り替えできるタイプのものを選ぶ方が良いかもしれません。
自分にあった方法をしっかりと考えて決めましょう。