東京で御朱印巡りをしたい方に、おすすめのルートを紹介します。御朱印とは、自分と訪れた神社とご縁を持ったということを意味するそうです。
東京にはたくさんの神社があるため、御朱印巡りをしたい方にはとても良い環境ですよね。
最近は、御朱印集めが趣味という方もいるようです。
神社だけではなく寺社仏閣でも御朱印を発行しているところもあるので、その寺社を訪れてお巡り合わせがあったことに感謝しつつ御朱印が少しずつ集まることに喜べるルートをたくさん紹介しているところもあります。
そんな東京で回ることができる御朱印巡りのおすすめコース、ルートをこの記事では紹介していきます!
「御朱印をいただけるとなんだか嬉しい」「神社の神秘的な空気が好き」などさまざまな理由で訪れたその場所で、御朱印をいただきたい方はぜひこちらも参考にしてください。
東京で御朱印巡りをするならこのコース!おすすめのルートと見どころを紹介します
東京で御朱印巡りを考えている方に、おすすめのルートやコースを紹介します。
たとえば、千代田区の皇居周辺で人気がある御朱印巡りにぴったりのルートがあります。
東京駅から二十橋、大手門の順で進み、大手門から旧江戸城内を見学することが可能です。
見どころは江戸城の石垣と天守あとです。
その後は北桔橋門かた徒歩15分で靖国神社へ到着します。
一の鳥居より約3分で築土神社へ、そこから徒歩8分で東京大神宮に。
東京大神宮は縁結びで有名ですが、余裕があれば神楽坂を散策するのも良いでしょう。
東京大神宮から再度靖国神社へ戻り、九段下駅へ行って半蔵門線で半蔵門駅に移動します。
そこから徒歩5分で平河天満宮、さらに徒歩15分で日枝神社へ行きます。
さこから溜池山王駅へ徒歩6分で移動、銀座線で新橋駅へ移動して烏森神社、最後に新橋駅へJRで戻って東京駅、といったルートがおすすめです。
皇居周辺をぐるりと回って御朱印巡りをすることが出来ます。
東京の御朱印巡りができる?便利な乗り放題券や参拝できる神社・寺院を紹介します
東京の御朱印巡りができる、便利な乗り放題があることを知っていますか。
たとえば、『かんにゃん。御朱印巡り 武蔵野市・西東京市』などが2023年の8月に行われていました。
これは第3弾として発表されたもので、これまでに御朱印めぐりマップ(新宿区・中野区編)、御朱印めぐりマップ(杉並区編)が行われているそうです。
御朱印巡りをするときは、一日乗り放題できる『関東バスIC一日乗車券』を利用すると、大人600円・子供300円というお得な料金で楽しむことができます。
『かんにゃん。御朱印巡り 武蔵野市・西東京市』で参拝できる神社や寺院は、
蓮乗寺や武蔵野八幡宮、大法寺、月窓寺などのほか、田無神社や東伏見稲荷神社など、
有名なところを含めてこれら以外にも数か所行くことが可能ですよ。
東京で御朱印巡りを考えている方は、ぜひ調べてみてください。
東京でメトロで役立つマップは?無料で入手できるマップやアプリをご紹介
東京で御朱印巡りに役立つマップは、メトロだけに絞るといくつかみつけることができます。
googleマップで御朱印マップを探すことが可能です。
また、御朱印をメトロ全線でその線別にしっかりと御朱印マップを作成している方のブログやサイトを利用するのも良いですね。
アプリを利用すればさらにスムーズに、楽しく御朱印巡りをすることが可能です。
御朱印をもらうことができる神社仏閣の場所の詳しい情報、旅の記録を残すことができる、
御朱印収集に役立ついろいろな機能が揃っています。
まずひとつめ、その名もずばり『御朱印マップ』です。
目的の神社仏閣までの行き方をルート検索することができます。
位置が分かる以外にも、地図を読むのが苦手でも案内ルートに従って進むだけで良いので
簡単にたどり着くことが可能です。
ほかにも、『神社・お寺が良いね』はがおすすめです。
全国13万件以上の御朱印が掲載されているため、自分が好きなデザインの御朱印だけに絞って集めたい方におすすめします。
東京の御朱印巡りにかかる時間は?一日で回れる数や時間配分のコツを解説します
御朱印巡りにかかる時間や一日で回れる数を調べてみると、
そのルートによって異なることがわかります。
先ほど紹介した『かんにゃん。御朱印巡り 武蔵野市・西東京市』でいうと、
一日で5か所巡ることができます。
このルートでは、東京五社のうち三社を巡ることができるので本当におすすめのルートです。
しかもかかる時間は約75分という、1時間10分があれば巡ることが可能だといって良いでしょう。
もちろんその人によって歩く速度や寄り道などをしている場合はもう少しするので、
もう少し時間は必要になるかもしれません。
ほかにも、『巡礼・五社巡りルート』のマップによると、一日ですべて回ることが可能で東京駅からスタートしてスムーズに移動ができても約2時間かかると考えられます。
これら以外にも、『東京十社巡り』や『東京福巡り』なども回ることができますよ。
東京の御朱印巡りに適した服装は?季節や天候に合わせた服装や持ち物を紹介します
御朱印巡りをするときには、きちんと適した服装があるのでそちらを紹介しますね。
まず、服装については決まったものはありません。
ただ、不敬にならないよう気を付けて、出来るだけカジュアル過ぎるものや露出の多いものは避けることをおすすめします。
「色はどんなものを意識したらいい?」という声もあるようですが、あまり気にしなくても良いそうです。
神様は白が好きという話がありますが、これは白という色が古来より天照大御神様の神聖な色と言われているのが理由だといいます。
また、御朱印は必ず参拝をした後にいただきましょう。
御朱印は本来「集める」というものではなく、「ご縁をいただく」という意味で手にするものだからです。
参拝や御朱印をいただくときには小銭が必要となるので、小銭入れに5円や100円玉などを入れて持ち歩くと良いでしょう。
天候を事前に確認し、必要なら上着など着用しやすいものを選ぶと良いです。雨が降った時のために歩いたりバス移動をする際は、折りたたみ傘を持ち歩くのも良いかもしれません。
まとめ
神社やお寺で御朱印をいただく時は、きちんと礼儀をもってお願いしましょう。
ときどき、御朱印をスタンプラリーと同じように考えてしまう方がいるそうです。
スタンプラリーはハンコを集めることが目的、御朱印はその神社・お寺とのご縁があったことに感謝し、そのご縁を結ぶという意味でいただくものです。
もちろん、楽しんで神社やお寺を訪れるのはとても良いことです。
東京には東京五社や十社というとても素晴らしい寺社仏閣がたくさんあります。
それらの神社やお寺とご縁を持つことができた証拠として大切に保管することをおすすめします。
東京はいろいろな御朱印巡りができるルートをみつけることができるので、興味がある方はぜひ挑戦してください。
いただいた御朱印は神社の神様やお寺のご本尊と同じように大切に扱うことが大切です。御朱印巡りをしながらその神社やお寺の歴史を学ぶのも良いですね。