オタク婚活というものがあるそうです。これは、その言葉通り「オタク趣味のある男女が婚活をする」というものです。オタクの男女はお互いに照れ屋だったり、異性とあまり話す機会がなくて何を話していいのかわからないという人もいます。そのため、結婚相手を探していざ出会いの場へ！となっても上手くいかなくてがっかり・・・なんてことを経験した人もいるのではないでしょうか。
オタク婚活パーティーなどは、オタク同士の出会いの場なので「相手の趣味がわからない」なんてことはまずありません。なので共通の話題を探しやすいという点においては、照れ屋でも恥ずかしがり屋でも会話をしやすいというのがメリットです。この記事では、オタク婚活に参加をしてみようか迷っている、オタク婚活でなかなか結果を出せないといった人へのほんの少しのヒントや勇気になることができれば、といくつかの項目にわけて記事を紹介していきます。
オタク婚活パーティー：30代40代のオタクと出会えるパーティーで共通の趣味を楽しもう！
オタクにはなかなか出会いがない。そんな人もいますが、実は最近人気があるのが「オタク婚活パーティー」です。30代40代になったオタクには、いろいろな趣味を持つ人がいるのでそれぞれのオタク趣味にあった人と出会うことができます。たとえば、アニメ・漫画・ゲームなどオタク趣味には様々な種類があるのでそれぞれにこだわりがあったりもします。そのため、相手が理解をしてくれないとなかなか交際を続けることができない場合もあるそうです。
だからこそ、オタク婚活パーティーという市場が人気が高くなっているのかもしれません。出会いを求めていることはもちろん、「相手の趣味に理解がある」ことが注目されているのでしょう。30代40代で独身は趣味に時間もお金もかけやすくなってくる年代で、さらに結婚相手がなかなか見つからないという年齢でもあります。オタク婚活パーティーに参加をすることで、共通の趣味を持ち理解もしてくれる相手との出会いがあれば、その先もきっと楽しく趣味を続けることができそうですよね。
やばいレポ・口コミ・評判：実際の婚活パーティーでの体験談や感想を赤裸々にシェア
オタク婚活パーティーで実際に出会ったご夫婦のお話や、お付き合いをした結果などを口コミ・体験談として書いている方もいますよね。少し調べてみた結果、ご夫婦でオタク趣味を楽しんでいる方の共通点が「自分と同じ趣味以外の相手の趣味に深く関わり過ぎない」こと。オタクは自分の趣味を理解してくれる人に喜びを感じるのと同時に、こだわりや解釈といったことが違うと少し険悪になってしまうことがあるそう。実際に婚活パーティーで出会った男性や女性の口コミには「相手が自分の解釈を押し付けてくる」「自分の推しを独占物のように考えていて引いた」といった声もありました。
う～ん、オタクといってもあれこれこだわりの強さがあるのですね。だからこそ共通の趣味以外には「下手に口を出さない」といった暗黙の了解というものが必要になるのでしょう。また、「オタクだからといってディープな話を延々と語り続けられた」「恥ずかしいのか一言も話さず、最後まで私一人が話し続けて疲れた」といったオタクの恥ずかしがり屋な面や独特のしゃべりに困った人もいたようです。
アプリ人気は？オタク向け婚活アプリのおすすめランキングと使い方を解説
オタク婚活に人気があるアプリもあるようなので、そちらも紹介しますね！まずは『Omiai（オミアイ）』です。東証プライム上場企業のネットマーケティングが運営している恋活アプリで、真剣な出会いを求めている人も多いアプリだと人気があります。年齢層は20代後半から30代前半あたりが年齢層としては多いので、30代のオタクにおすすめだといえるでしょう。身バレが怖い人にもおすすめだということですが、その理由は「プライベートモード」が課金なしで利用することができるから。またフリー検索ワードも課金なしで利用できるので、ニッチなオタク仲間も見つけやすいとのこと。
オタク婚活をしている方に「これいいよ！」と言われている婚活アプリで最も人気があるのは『Pairs（パリス）』です。その理由は、国内のマッチングアプリのなかでも会員数がトップクラスであること。そしてコミュニティの種類がかなり豊富なので、参加者のなかから居住地域や年齢などの絞り込み条件を設定して探しやすいことがあげられています。
話が合う人を見分ける質問：パーティーやデートで相手の本音を引き出す質問テクニック
オタクは恋愛が苦手である。他人とのコミュニケーションがなかなか上手くできないことも多い。それは確かにそうだ、と納得する人もこの記事を読んでいるオタクには多いのではないでしょうか。だからこそ大切なのは、『話が合う人かを見分けるコツ』だといって良いでしょう。
話が合う人を見分ける質問、それはそれは「休日は何をしている？」というものだそう。知的感覚が似ているかどうかが、この質問でわかるからです。たとえば、「休日は本を読んで本の世界に没頭している」という人と「アクティブにスポーツを楽しんでいる」という人ではまったく知的感覚が異なります。知的感覚が違う相手とは、あまり相性が良いとはいえないのだそうです。もちろんじっくりと相手を知った上で交際を続けていく人もいるかもしれませんが、何度かデートをして「自分は無理をしているな」「あんまり楽しくないな」と感じたら、思い切って次の相手を探して方が良いということです。相性の悪さは努力では解消できないもの。それは仕方がないことだと考えましょう。
一緒に趣味：オタクカップルの成功ストーリーや趣味を共有する幸せな婚活の秘訣
オタク婚活では、「コンテンツの一致は奇跡に近い」という人もいます。世の中には様々なオタク趣味があり、それぞれで注目しているところ、こだわりがあるところ、そして推しに対する考えやそのコンテンツにおいてどのような視点でいるのかは異なります。そのため、「コンテンツに対する一致」は奇跡のようなもので、かつ「同じ視点で楽しめる」というのはさらに奇跡のようなもの。
たとえば、交際をしているオタクカップルの男女に質問をすると「お互いの趣味の強要はしない」という点が一致しているのです。幸せに趣味を共有しているオタクカップルは「お互いの好きなコンテンツが重なったときは思いきり楽しむ！」「同じ好きな作品でも感想がちょっとだけ違っても押し付けないから楽しい」といったことも秘訣でしょう。オタク婚活から結婚をした人たちにも、「コンテンツで合致しないものは絶対に押し付けない・ノータッチを徹底している」との声がありました。これは、オタク婚活でもお互いに思いやりを持つことが大切だということですね。
オタクといっても一概に「これ！」といえるものはなく、驚くほどその種類が豊富です。なので、同じコンテンツの中でも趣味が共通していることもなかなかないのも当たり前かもしれません。婚活なので、結婚を前提としたお付き合いをすることを目的とした結果を出すための行動が大切になってきます。特に男性のオタクにいえることなのですが、物語のような進め方では結婚どころか交際も難しいという声を耳にすることがあります。「デートをしても相手から断られる」「会話は続かない」など継続が難しいといったことです。
オタク男性は「起承転結」を意識して行動してしまうことがあるようです。つまり起承転結、出会い・告白・交際（恋愛）・結婚といった流れです。婚活では、「序破急」を意識するべきとのこと。序破急、つまり結婚したい人か（プロフィールの確認。お見合い）、興味を持てる人物か（仮交際）、そして結婚して幸せを感じることができるのか（本交際」といった流れです。恋愛の延長戦では起承転結で良いかもしれません。ゆっくりとお互いの気持ちを確かめ合って結婚へ進めることができます。ですが、婚活ではあらかじめ結婚を意識した相手をお互いに探しているのですから、お互いの条件を満たす相手なのかを考えた進行をするべき、ということですね。オタク婚活パーティー、30代40代の方で参加をしたい人はいますか？
