
夏に咲く花と言えばひまわり。太陽に向かって咲く姿ときれいなビタミンカラーは暑い夏にパワーをもらえるから大好き!という人も多いのではないでしょうか。そんなひまわりの花言葉は「あなただけを愛している」と夏のウエディングやプロポーズにピッタリって知っていましたか?そして、韓国と日本での花言葉は似ているようでちょっと違う。実はひまわりの花言葉は本数や海外によってなど、たくさんあるのです。ちょっと怖いエピソードをふくめ、ひまわりの花言葉をクローズUP!
ひまわり の花言葉、 プロポーズにあう本数は?
ひまわりの花言葉はいくつかありますが、代表的なものは「あなただけを愛している」、「あなただけを
見つめる」、「憧れ」、「情熱」といったロマンティックなものばかり。太陽に向かって咲く暑さに負けず咲く様子をイメージした花言葉がおおいですね。なので、夏のウエディングやプロポーズに最適ですね。バラと一緒で本数によって花言葉が違うのもポイント。1本は、「一目惚れ」。3本「愛の告白」、7本「秘かな愛」、11本「最愛」、99本「永遠の愛」や「ずっと一緒にいよう」、108本 結婚しよう」、999本は「何度生まれ変わってもあなたを愛す」となっています。いかがですか?プロポーズや愛の告白にピッタリですよね。最近の品種では花束やブーケ用に花自体が大きくない品種もあるので、11本でも大きすぎずバランスの良いアレンジメントができるようです。また、インターネット通販でも99本や100本の花束依頼にこたえてくれるショップもありますので要チェックです。注意しなければ行けないのが、15本、16本と17本。16本は「ごめんなさい」、16本は「不安な愛」、17本は「絶望の愛」となっているのでプロポーズや告白には避けるべきでしょう。
ひまわりの花言葉、英語で訳せる?
ひまわりの花言葉ですが、西洋花言葉で有名なのは「adoration(愛慕、崇拝)」や「false riches(偽りの富)」。ちょっと直接的な表現ですね。日本の花言葉の方がロマンティックで素敵な気がしますね。メッセージカードに記すならば「あなただけを愛している。」は「I only love you.」なんてするとちょっとおしゃれ感UPかも。
ひまわりの花言葉、怖い意味もある?
先ほどの西洋での花言葉の中にある、「false riches(偽りの富)」はちょっと意味深というか怖いイメージの言葉ですよね。
なぜこんな花言葉が生まれたかというと、1532年にインカ帝国を征服したスペイン人のピサロが、太陽の神殿に仕えた巫女のひまわりの形をした金の冠などの装飾品強奪していったことからきていると言われています。
もともと崇拝という意味も持たれていたひまわり。インカ帝国ではひまわりは崇拝の対象であり、冠や柱のモチーフなどいろいろなものデザインに使われていたようです。スペインからの侵略で持ち出される様子を見た人々が、ひまわりの花言葉としてマイナスのイメージも持つようになってしまったようです。
ひまわりの花言葉、韓国と日本では違う?
お隣の国である韓国では、ひまわりのことを韓国語で「해바라기(ヘバラギギ)」と書きます。これは、太陽を向いているという意味です。韓国でもひまわりは夏に咲く花のなかでも人気が高く、種をチョコでkコーティングしたお菓子なども有名。そんなひまわりですが、花言葉は「待っていてね」。日本のポジティブな愛の意味を持つ花言葉とはちょっとニュアンスが違いますね。日本の花言葉と同じく、ひまわりが太陽を向いて咲く様子をイメージして、太陽を憧れの目で見つめているといった意味が込められているそうです。国が違えば色々な意味を持っていて、歴史や文化も表しているようで発見がありますね。
ひまわりの花言葉、色によって違う?シーン別におすすめの色は?
さて、ひまわりの花言葉海外の国々や本数によって違うことも分かってきましたが、実は色によっても花言葉があるのをご存じですか?ひまわりには黄色しかないんじゃないの?と思ったあなた。実は品種によって黄色じゃないひまわりもあるんです。ベーシックな黄色のひまわりの花言葉は「未来を見つめて」と「願望」。白色のひまわりとしては、ホワイトライトとホワイトムーンという品種があります。白いひまわりの花言葉は「ほどよき恋愛」。赤系、紫や茶色のひまわりには、ムーランルージュやルビーイクリプス、クラレットなどの品種があり、「悲哀」という花言葉があります。黄色以外のカラーの花言葉はややネガティブものが多いので注意。でも、シックな色合いでおしゃれなので他の花や黄色のひまわりとアレンジすると花言葉をあまり気にしない花束になりますよね。
まとめ
ひまわりの花言葉と一口に言っても国や色によっても違って奥深いものがありましたね。ひまわりのまっすぐに咲く様子をみても、ストレートな気持ちを表すのにもってこいの花かもしれません。あなたのストレートな気持ちを、ひまわりに託してみませんか?