カブトムシが動かないのはなぜ?成虫になっても元気がない原因と対策など | Kirara
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カブトムシが動かないのはなぜ?成虫になっても元気がない原因と対策など

動物や生き物

子どもの頃カブトムシを飼育していた、という経験がある人もいるのではないでしょうか。

自分の子どもにもカブトムシを飼育する経験をさせてあげたい、と考えた人もいますよね。

ですが、実際
に飼育してみるとほとんどカブトムシのことについて知らないことに気がつくこともあります。

カブトムシは寝るの?動かなくなってしまったけどなんで?といった。

カブトムシの「なぜ?」をこの記事
では紹介しています。知らないこと、わからないことが少しでも解消出来るように、カブトムシ好き
の方も興味がある方もぜひ読んでみてください。

カブトムシって昼はあんまり動かないのはなん
で?と子供のころ思ったことがありませんか?長年疑問に思っていたことも、この記事を読めば
解決出来るかもしれませんよ。

カブトムシに興味がある方、親子でカブトムシを飼育している方、
色々なことを知って飼育を楽しみましょう。

カブトムシが動かないのはなぜ?成虫になっても元気がない原因と対策

カブトムシの元気がなかったり、動かない原因にはいくつかの理由があるといいます。

原因を大きく分けると 3 つのことが考えられるので、紹介します。

まずは「寿命」です。国産のカブトムシの
寿命は、2、3 か月が一般的です。

こればかりは人間になんとも出来ないことなので、お子さまに
も理解してもらいましょう。

2 つ目は衛生問題です。カブトムシが成虫になってカゴに入れている人
の中には、あまり衛生面を気にしない人もいます。

ですが、この衛生面はカブトムシの元気あり・
なしに大きく関係しているとのこと!なぜなら衛生に注意しておかないと、

害虫の大量発生や外部からの侵入などの心配があるからです。

出来るだけ清潔な状態にしてあげることが大切ですよ。


3 つ目は「複数の交尾」だといいます。

カブトムシはオスメスを同じカゴに入れておくと、1 日に何
度も交尾をすることがあります。

これは、寿命が短いことが理由です。

交尾には体力を使うことに
なるので、子孫を残すためとはいえ複数回行うと元気がなくなってしまいます。

この対策としては、
オスとメスを別のカゴに入れて飼育するという方法が一番良いということです。

夜にカブトムシが動かないのは普通?暗闇で活動するカブトムシの生態と飼育方法


カブトムシは夜行性だといわれています。

暗闇の中で静かにしていると、カゴの中のカブトムシが
昼間とは違って動き回っている様子が伺えるのです。

カブトムシの活動時間は夕方暗くなり始め
てから、です。日が昇る時間帯までカブトムシは動き回ります!

飼育しているカブトムシはもちろ
ん、野生の中で生きているカブトムシも昼間より夜の方が活発に動き回っています。

その理由は、
夏の昼間の暑さや天敵の活動時間ではないこと、

そして樹液が出ているところにはメスも集まる
ためオスは交尾のために移動するそうです。

カブトムシが夜うるさい!という方は、オスとメスを
離して飼育する、もしくは単独での飼育にするなど以外は

対策があまりないという声が多くあります。

夜になっても動かない、というカブトムシもいるようなので、

「個体による」のかもしれません。


夜、暗くした状態から灯りをつけると一瞬で潜ってしまったり、

とまり木にくっついて動かない、なんてカブトムシもいるようです。

カブトムシが羽化後に動かないのは心配?羽化の過程と注意点を解説します


カブトムシの蛹が羽化した直後は、骨や内臓が十分に成熟していない状態です。

そのため、よく
ひっくり返る、エサを食べない、飛ばないといった特徴があります。

自然の中では、羽化したばか
りのカブトムシは動きが鈍いことから、カラスなどの鳥に狙われることも多いそうです。

また、餌場
に行っても成熟したカブトムシと喧嘩をしてけがをすることもあるといいます。

羽化したばかりのカ
ブトムシが動かない時は、そのままそっとしておくことも大切です。

羽化した後のカブトムシは、自
分がしっかりと成熟するまでは蛹室と呼ばれるところでじっと動かないまま、

一週間前後地上へ
出ることがありません。なので、カブトムシの羽化に成功した時は引き続き人工の蛹室で飼育し
ておくと、一番自然に近い飼い方になるのでおすすめです。

羽化の後、自然の中で生きるカブト
ムシのように 7 日から 10 日経って飼育器の中で飛び始めたらエサをあげても良いでしょう。

カブトムシが死んだのかどうか見分ける方法とは?死亡のサインと処分の仕方


カブトムシの生死を確かめる方法には、3 つのチェックポイントがあるそうです。

死んだのではな
いかと間違える生態には、「日中動かない・ひっくり返ったまま止まっている・羽化した後にエサも
食べないまま数日が経った」というものです。

これらにはきちんと理由があって、日中のカブトムシ
が動かないのは、カブトムシが夜行性だからです。

また、カブトムシはひっくり返ってしまった時、
起き上がれないと分かったらじっとしたまま動きを止めてしまう場合があります。

無駄な体力を使
わないために、起き上がるチャンスを待っているのです。

羽化したばかりのカブトムシについては、
先にも書いたことが理由です。

他にも、カブトムシが死んだのではないかと間違える生態の過程
があります。

卵や幼虫、羽化する途中には様々な生態があるので、カブトムシを飼いたい方は事
前に確認しておきましょう。

カブトムシが死んだときのサインには、ひっくり返ったまま動かない・エ
サを食べないなど少しずつ衰弱していく様子がわかります。もしカブトムシが死んでしまった時は、
そのカブトムシが生まれた場所で埋めてあげるのも良いかもしれませんね。

カブトムシが動かないのは寝てるだけ?カブトムシの睡眠時間と起こし方


カブトムシは寝ます!と断言して良いのかわかりませんが、寝ているというか休んでいるという
か・・・。カブトムシが寝ていると言われる時間帯は、夜が明けて空が明るくなる 5 時から 6 時ごろ
からだといわれます。枯れ葉や木のうろなどに隠れて眠ります。自然界ではこのようなサイクルで
生活しているからか、飼育されているカブトムシも同じサイクルで過ごしていることが多いそうです。
睡眠時間といっていいのかはわからないけれど、おおよそ日中は眠っているか休んでいると考え
て良いでしょう。起こしたい時は、葉っぱなどをどかすなど少し暗くしてみるのも良いかもしれませ
んね。ただ、基本的にカブトムシにはカブトムシのサイクルがあるので我慢してマイペースに過ご
させてあげることをおすすめします。カブトムシが動かない時には、先に書いたようにいくつかの
理由が考えられるので少し確認してみると良いですよ。

まとめ


カブトムシの「なぜ?」を少しは解消することは出来ましたか?カブトムシは個体によって、昼間も
よく動くことがあるそうです。人間と同じで、カブトムシも生活サイクルがあるなんて面白いですよ
ね。カブトムシの生態について知ることが出来たら、今度はどんなことを知りたいですか?カブト
ムシの蛹や幼虫、成虫の違いや何を食べるのか、どんな時間を過ごしているのかを直接見て観
察をしてみるのも楽しいですよ。カブトムシの成虫はもちろん、エサなども一緒に販売しているお
店などもあるのでぜひ飼育にチャレンジしてみてください。夏だけではなく、ほかの季節にカブト
ムシはいるのか、蛹はどんな風に成長するのかなど調べてみるとますますカブトムシが大好きに
なるかもしれません。カブトムシについて知っておくと良いことは、きっとたくさんあります。ぜひ飼
育チャレンジをしてカブトムシを大好きになってくれると嬉しいです。

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