抱っこ紐は、いろいろなメーカーやブランドで販売されています。
お子さまが赤ちゃんの頃から、少し大きくなって3歳ごろまで使うことができる商品が多いようです。
ただ、初めての子育てのときはもちろん、姉妹や兄弟などの子育てのときにも「これはどうやって使ったらいいんだろう?」といったアイテムがあります。
抱っこ紐を使うとき「これは水通しをした方がいいの?でも型崩れをするかもしれないから洗わない方がいい?」と考えて迷うことがあるとのこと。
赤ちゃんは親御さんを頼って全身で身を任せて体重をかけてくるので、抱っこ紐も種類によっては重くてずっと使うことができない、なんて人もいるそうです。
「抱っこ紐について考えているけれどやっぱりよくわからない」という方が抱っこ紐を選ぶときに、ほんの少しでもヒントになるようにいろいろと調べてみました。
抱っこ紐を水通しする必要はある?水通しの目的や方法を解説
赤ちゃん関連の商品は、肌が荒れないように直接身につけるものは水通しが必要、という話があります。
ですが、抱っこ紐は服の上から使うアイテムなので「水通しって必要なの?」という声があるようです。
結論から言うと、「特に必要はないし水通しにこだわらなくても良い」ということです。
ただ、「個人的には水通しした方が安心」といった声があります。
その理由は、『抱っこ紐の色が服に移ってしまう可能性があるから」です。
赤ちゃんのものも大人のものも、シワ防止のために糊がついています。
なので、糊の刺激によってはアレルギーの原因となってしまったり、肌が荒れてしまう可能性も考えられます。
糊は水に溶ける性質なので水通しをすることで採り除くことができます。
なので、「糊が強いものは水通ししておく」という方もいますし、糊が取り除かれることで生地が柔らかくなって汗の吸収を良くしてくれる、といった方もいるようです。
エルゴの抱っこ紐は水通ししなくても大丈夫?エルゴの特徴や水通しの注意点を紹介します
エルゴの抱っこ紐は、ママさんたちにも人気が高いアイテムです。このエルゴの抱っこ紐も水通しをした方が良いのでしょうか?調べてみると、水通しをする人・しない人がいてそれぞれの判断で決めているようです。必ず水通しが必要というわけではないみたいなので、親御さんの判断で水通しをするかしないかを考えて決めることが多いとのこと。梱包されていたものを開けたばかりのときは臭いが気になるという声がありましたが、これはダンボールのなかの臭いが移っている状態だそうです。なので、しばらく風通しのように空気に触れさせておくだけでも、まったく臭いの強さが違うとの声があります。エルゴはバックルや着脱テープなどがしっかりとしています。なので、そのような部分をしっかりと止めた状態で、水洗いをしましょう。エルゴは洗濯機で洗うのがOKという商品です。洗うときは弱モード(手洗いモード)で洗うことをおすすめします。また、蛍光増漂白剤入り洗剤や塩素系漂白剤は使わないようにします。脱水は型崩れ防止のため2、3分程度にして、陰干しで乾燥させると良いでしょう。直射日光は色落ちをする可能性もあるので、陰干しがおすすめとのこと。
抱っこ紐、おすすめの人気商品一覧!口コミや評判をまとめました
抱っこ紐の人気商品をいくつか紹介しますね。たとえば、日本のタオルブランドで有名な今治タオルで作られた『Baby Hopper(ベビーホッパー)』は人気です。「タオル生地で触り心地が良い!」、「耐久性が高いのでよだれがたくさん垂れる子でも平気」といった口コミがあります。ベルトタイプのプラスチックボタンでとめるタイプで、綿100%となっているので肌の弱い赤ちゃんにもぴったりです。また、有名なキャラクター・スヌーピー(SNOOPY)の『クリップ付きベルトカバー』も人気があるそうです。ベルトタイプのよだれカバーで、スヌーピーがデザインされています。素材は綿80%、ポリエステル20%が使用されているので吸収性も抜群だといいます。マジックテープで取り付けができるので、とても簡単に取り付けることができるのがポイントです。ほかにもたくさんのカバーがあるので、自分好みのものを探してみませんか?
抱っこ紐にカバーは必要?カバーの種類やメリット・デメリットを解説します
抱っこ紐を利用するときに親御さんからは、「よだれカバーは必要」といった声があります。抱っこ紐は、赤ちゃんと赤ちゃんを抱いている人が密着する形になってしまいます。なので、赤ちゃんが抱っこしてる人の旨付近にあたりにくるので、その部分がよだれでびしょびしょになってしまうこともあるようです。また、抱っこ紐の肩ベルトの部分に赤ちゃんの顔が近づくので、赤ちゃんが舐めてしまうこともあるので困ってしまいます。そのようなことをしないためにも、カバーをつけておく方が良いという声が多いみたいですね。カバーにはいくつか種類があります。ベルトタイプ・胸当てタイプがあります。ベルトタイプはベルトを舐めてしまう赤ちゃんにおすすめ、胸当てタイプは洋服を口に入れたり服によだれをつけてしまう場合におすすめです。また、ボタンタイプとマジックテープタイプがあるのですが、ボタンタイプは汚れにくく肌への負担が軽いのがメリットですが、幅の調節が合わないというのがデメリットです。マジックテープタイプはサイズの調節ができるのがメリットだそう。しかし、肌への負担がかかってしまいますし、汚れがたまりやすいという点がデメリットだと考えられます。
抱っこ紐はいつから何歳まで使える?水通しによる使用期間の変化や寿命について調べました
抱っこ紐は、1歳半から2歳ごろで卒業することが多いようです。抱っこ紐はだいたい3歳までの使用を考えたものが多いということですが、赤ちゃんによって体重などが異なるため、その頃まで使う親御さんは少ないといわれます。抱っこ紐を使わなくなるきっかけは、子どもが歩けるようになったらできるだけ歩かせたい、という方や子供が抱っこ紐を嫌がるようになった、といった声があるようです。水通しをすることによる使用期間の変化を調べてみたのですが、あまり影響はないように感じます。寿命は使用頻度や使用方法によって異なるため、一概に「こうだ」ということはできないようです。抱っこ紐は案外丈夫なものなので、水通しによる使用期間の変化は感じることがない方が多いと考えて良いでしょう。こまめに洗うことが多いときは、劣化が気になる方もいるかもしれません。抱っこ紐は、毎日使う人もいるしそうじゃない親御さんもいるといえます。なので、使用頻度が高い場合は少し早めに劣化するようになると考えられます。
まとめ
抱っこ紐はメーカーやブランドで、ほんの少しの違いがあります。ですが、そのほんのちょっとで抱っこ紐を長く使うことができるかどうかが変わってきます。使用頻度が高い方、お子さまの年齢が近くて長く愛用している抱っこ紐があれば、それは水通しの影響などは関係なく劣化してしまうのは仕方がありません。抱っこ紐は人気が高いメーカーやブランドがあるので、必ずそれが良いのかというと「なんだか違和感がある」という人もいるでしょう。抱っこ紐はお子さまが小さい頃はとても役立つアイテムなので、はりきって買ったけど案外使わなかった、といった声もあります。この記事で紹介した抱っこ紐以外にも、お子さまと親御さんにあった抱っこ紐があるのでいくつかを比較してみるのも良いかもしれませんね。抱っこ紐はお子さまが座りやすいように形を作られたものもありますが、本当に「布」の状態の抱っこ紐が案外使いやすかったといった声もあったので、既製品だけではなく布を使って製作したという人もいるので気になる方はぜひ調べてみてください。